無人化バックホウで遠隔操作にチャレンジ!

 生産力強化プロジェクトの一環として、無人化バックホウを遠隔操作でダンプ積込み作業を行いました。

 最初は、慣れないコントローラの操作や映像の微妙な遅延などの影響で、施工能力が通常の50%に落ちてしまいました。しかし、カメラ位置の調整と操作に慣れるために練習を重ねた結果、施工能力は80%に上昇しました。

 今後、さらなる技術の進化や通信網の発達によって、映像の遅延がなく、より正確に、より離れた場所で、重機の遠隔操作が可能になることでしょう。そうなれば、建設業のイメージと正反対の働きやすい環境を提供し、多種・多様な雇用確保を実現するとともに、生産力の飛躍的な向上が期待できると思います。

 今後も、効率よく業務に取り組める会社を目指して、新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

□ダンプへの積込み
□モニターを見ながら遠隔操作